WordPressの活用

起業家がWordPressを活用する7つのメリット

投稿日:2016年8月24日 更新日:

WordPress

起業してブログを使って集客をするというのはもはや当たり前のことになりました。ブログと一口に言っても利用できるものはいろいろあります。

僕のまわりでもWordPressなのかアメブロなのか、はたまたJimdoなのかという論争がいまだにありますが、僕はビジネスブログはアメブロなどの無料ブログサービスではなくWordPressで構築することをお勧めします。

ビジネスを継続していくためのツールの一つとして中長期にわたって運用をしていくことになるので、そのメリットを最大限に活用しながらメディアとして育てていけることが望ましいからです。

アメブロは商用利用が禁止されているとか、削除される可能性があるとか(それは承知の上、覚悟の上で利用しているはず)、そんな話ではなく、自分のビジネスを成長させるためにどうすればいいのかと考えると、WordPressを使ってブログを書くというのが現時点では最有力の選択肢だと考えています。

まずはブログを書く目的を明確にする

ブログ

WordPressに限った話ではありませんが、最初に考えないといけないのは、ブログによって実現したいことは何かということです。

集客がしたいのであれば、集客に必要なことは何か。ブログを訪れた人に対してどんなコンテンツや体験を提供すればいいのか。

目的が決まれば何をやればいいのかが決まります。何となく書き始めてもブログにアクセスを集めることはできません。

まずはブログを書く目的を決めましょう。

そうすれば、WordPressの強みを活かしてブログを書くことができるようになります。

起業家がWordPressでブログを作ることの意味

wordpressパフォーマンス

プロサッカー選手がスパイクを選び、プロ野球選手がバットやグローブを選ぶように、起業家がビジネスをするなら仕事のツールとして最大のパフォーマンスを発揮できる方法を考えるべきじゃないかと僕は思っています。

つまり、目指すゴールを決めたらパフォーマンスにこだわれということ。

ブログを本気で集客に活用していこうと考えるなら、記事を書くのには時間も労力もかかります。投資した時間や労力からリターンを得るためには、最初からリターンを得ることを狙ってブログをつくった方がいいですよね。

そのためのツールとして高いパフォーマンスを発揮してくれるのがWordPressなのです。

ブログを作るシステム(CMSと言います)はWordPress以外にもあります。でも、個人の方であれば、シェアや情報の多さ、プラグインの豊富さなどを考えれば、WordPressを使うのが自然かなと思います。

自分自身でコントロールできるメディアを持つ

起業家にとって、自分のことをより多くの人に知ってもらうための露出戦略は何よりも重要なことです。知られなければ存在しないのと同じですからね。

だから、まずは存在を知ってもらうための情報発信の手段を持つことが必要です。かつ、どんな時でもすべてを自分がコントロールできる状態にしておくことが大切です。

無料ブログなどは不意なサービスダウンや臨時メンテナンスなどによって見られない状態になってしまうこともあるので、機会損失が発生することもありますし、削除されたりした場合も受け入れるしかないんですよね。

僕自身、アメブロを併用していますが、リンク先を間違えたことに気がついて修正しようと思ったのですが、臨時メンテナンスで管理画面にアクセスできなかったのでふて寝をしたことがあります…。まぁ、そんなことも起きるということですね。

このように他のサービスに依存をしていると機会の損失だけではなく、自分の商品を効率よく露出させていく戦略にも制限がかかりスピードが鈍ってしまいます。

WordPressの起業家の代表的な活用法

WordPressの活用法は様々ですが、起業家の代表的な活用パターンには次の5つのものがあります。

  1. ブログ
    集客や商品・サービスの紹介のほか、自分自身のことを知ってもらうために使います。
  2. ランディングページ
    広告と連携してメールアドレスの獲得や商品の販売に使います。
  3. ホームページ
    ブログとの垣根が曖昧になりつつありますが、会社などの定性的な情報の発信に使うケースが多いです。
  4. 会員サイト
    会員限定のコミュニティを作成するのにも使えます。
  5. ショッピングサイト
    ECのプラグインやテーマと組み合わせる事で、小規模なものであれば比較的簡単に構築する事ができます。

もちろん、すべてをWordPressで構築する必要はありません。外部サービスを利用した方がベターな場合もあります。

ですが、外部のサービスは自分では完全に管理できません。必要に応じて自分のやりたいことを実現できるメディアを持ち、自分でコントロールできるようにしておくことは必要不可欠でしょう。

独自ドメインを持つことで信頼度が増す

WordPressでブログを作るということは基本的には独自ドメインを取得してビジネスをするということです。逆にWordPressを使うのにドメインを取らないのは選択肢としてないと考えて良いでしょう。

言うまでもなく、ビジネスをする上で信頼関係を作るというのは大事なことです。その信頼関係とは、第一印象から始まって小さなこと一つ一つの積み重ねです。

少しだけ脇道にそれます。

例えば、名刺交換をした時に無料メールアドレスと無料ブログのURLが書かれていたら、相手はどんな印象を受けるのかと考えてみます。

中には、住所は明かさず、携帯の番号と無料メールアドレスと無料ブログのURLしか書かれていない名刺を使っている方もいますが、その情報だけで信じろと言われてもちょっとなと思うことがあります。

さらには携帯の番号もない人もいますが、それはもう信頼関係を築くのは無理ですよね。

僕自身、仕事をお願いする側の時には、ドメインを持っている人の方がちゃんとしてそうに見えてしまいます。実際にちゃんとしているかどうかはわかりませんが、「そう見える」ということです。

時と場合、相手によっては、それだけでビジネスパートナーとして選ばれる機会を逃してしまうこともあります。そんなの印象の問題で仕事の中身や質とは関係ないと思う人もいるかもしれませんが、その印象で損をすることもあるということです。

リアルな話、Yahoo!メールやGmailを使っている方には仕事をお願いしにくいですしね。Yahoo!メールやGmailが悪いというわけではありません。Gmailに独自ドメインを紐付けて使うこともかなり多いので、サービスレベルとしては基本的には変わりません。

でも、自分の情報や案件の重要な情報が無料メールでやりとりされるのかと思うと…ちょっとね、と思っちゃいます。

起業家がWordPressで集客ブログを作る7つのメリット

ドメインの話が熱くなりましたが、WordPressでのブログ作りに話を戻します。起業家がWordPressを活用して集客ブログをつくることには7つのメリットがあります。

WordPressは検索に強い

WordPressは検索に強い

ブログを使ってどんなに情報を発信しても、検索をしてアクセスをしてもらわなければ知ってもらえません。ですから、検索に強いブログシステムを使って、検索される記事を書くということがブログ集客の基本です。この二つをセットで考えてブログを作っていく必要があるわけです。

WordPressを使うことのメリットの一つは、検索エンジン対策がある程度施されたブログシステムだということです。これはGoogleの中の人もそう言っているので、検索エンジンがブログを認識する上で必要な要素をある程度満たしているということですね。

その一つに、記事を書くと自動的にブログの中にリンクが張り巡らされる仕組みが備わっています。専門的な話はここでは割愛しますが、内部リンクをつくることはSEO対策ではとても重要です。

WordPressを使って集客ブログを作ろうというのは、検索される記事、つまりお客さんの役にたつ記事を書くのであれば、検索に強いブログシステムを使って書いた方がいいよねというシンプルな発想によるものです。

検索からの流入を考えるのであれば、WordPressを使って独自ドメインのブログを運用するメリットはもう一つあります。

それは、検索結果画面に表示されるサイトの数に関するルール。

Googleは検索結果の画面に同じドメインの記事の表示数を制限しています。これは検索ユーザーに結果の多様性をもたらすための措置なのですが、検索結果画面に表示されるのは同じドメインからは3〜4件程度です。

ですので、あるキーワードで検索した結果、このブログから3件程度を検索結果の一画面に表示できる可能性があるということですね。一方、アメブロの場合は、アメブロのドメインから表示できるのは記事は同じく3件程度なので、アメブロ内の予選を勝ち抜いた記事トップ3が表示されるということになります。

検索エンジンからの流入を考えた場合には、ブログサービスを使うよりも、独自ドメインとWordPressで作られたブログの方が検索結果で上位表示させやすいと考えることができるのです。

より大きなマーケットでビジネスができる

より大きなマーケット

さて、少しマーケティングの話に入っていこうと思います。先ほどWordPressが検索に強いと書きました。検索される記事を書けば、お客さんになるかもしれない人にブログを読んでもらえる可能性があるということですね。

検索エンジンからのアクセスを獲得することで、これまで接点のなかった人にあなたのことを知ってもらうことができます。最初の接点を作るというのは、ブログを集客に活用する最大の目的ですね。

インターネットを活用して、自分の情報が届く範囲を大きく広げて、より大きなマーケットでビジネスができるようになります。

また、これまでの商圏を超えて情報を届けることができるので、遠隔地でも提供できるサービスであれば、これまでの商圏を超えることもできます。

僕も国内の遠隔地の方だけでなく、海外にお住いの方とも仕事をしています。

一方で、アメブロはブログという名前は付いていますが、ソーシャルメディアに近いサービスだと言えます。実際にGoogle AnalyticsではアメブロはSNSに分類されています。

アメブロを利用している人は検索エンジンからの集客ではなく、読者登録でのつながりで集客をするのが基本なので、基本的には見込み客はアメブロの利用者の中にいるという考え方です。

こう考えるとWordPressを使ってネットの利用者というマーケットを狙うのとアメブロの利用者というマーケットを狙うことの違いがわかるかと思います。

より多くのアクセスを集めることができる

大きなマーケットに対して適切なキーワード選定をしてアプローチできれば、自然にブログへのアクセスを増やすことができます。

適切なキーワードを使ってブログを書くということは、お客さんの悩みや不安、願望に答える記事を書くということです。

記事の書き方に関してはノウハウやテクニックもありますが、基本的にはお客さんが知りたいことに答えるというシンプルなことなのです。

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より興味のある人を集められる

ブログでお客さん悩みを解決する方法、願望を叶える方法を記事にして発信していくことで、自分の悩みや不安を解決したい人、願望を叶えたい人が検索をして集まってくるようになります。

こうして集まってくる人たちは、自分の知りたいことが顕在化している人たちです。検索をして解決策を知りたいと思っている人たちなので、あなたの商品が問題を解決できると知れば興味を持ってもらえる可能性が高いということです。

つまり、検索エンジンからの流入アクセスはビジネスにつながりやすい質の高いアクセスであると考えることができます。

一方で、ソーシャルメディアからブログへと誘導してきたアクセスは、悩みや不安、願望が顕在化しているわけではなく、自分のタイムラインにあなたの記事が偶然シェアされてきて、興味があったからクリックして記事を読んでみたという可能性が高いアクセスです。

こちらのアクセスは、検索エンンジからの流入に比べると興味関心度合いが低いアクセスと考えられます。

こうして、ブログを活用すると検索エンジンからの濃いアクセス、質の高いアクセスを集めることができるようになります。これがWordPressを使った集客の基本的な考え方と流れです。

資産効果があるのでやればやるほど楽になる

やればやるほど楽になる

お客さんの知りたいことに答える記事を書き続けることで、アクセスは増えていくわけですが、注目すべきは過去に書いた記事が資産効果を発揮するということです。

記事は一回書いて終わりではなく、検索エンジンのデータベースに登録されれば、検索されるたびにアクセスを呼び込んでくれるようになるのです。

もちろん、そのためにはお客さんが知りたいことに答える記事を書き続ける必要がありますが、実際には書けば書くほどブログ集客は楽になっていくわけです。

検索に強いブログを構築することで得られる最大のメリットはここにあるのです。

アメブロのように毎日3回更新しなければアクセスが集まらない、アクティブな読者を集め続けなければアクセスが集まらないという仕組みとは、ある意味対極にある集客方法と言えるでしょう。

WordPressを使っていわゆる質の高い記事を書いて読者に提供できれば、売り込まずともお客さんの方からブログにアクセスをして商品について問い合わせをしてくれる状況を作り出すことができるということです。

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改善活動がしやすい

ブログを書いている人の多くがちゃんと取り組めていないこと、それが改善活動です。ブログは記事を書いて終わりではなく、書いた記事がどのように機能しているかを確認して改善していくことで集客ブログとしてのパフォーマンスを向上させることができます。

Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどを使って現状把握から仮説検証のサイクルを回していくのですが、これをやっていない人が意外に多いんですよね。

ブログを書いても書いても集客できないという人の多くは、現状を把握していないから改善点を見つけられないのです。

WordPressではテーマやプラグインを通じてGoogle Analyticsのコードを簡単に埋め込むことができます。まだ設定していない方は今すぐに設定をしてアクセスデータの取得を始めてください。

Google AnalyticsやGoogle Search Consoleを使うことで、自分のブログの健康状態を知ることができる他、どんなキーワードで検索された時に表示をされているのかなども知ることができるようになります。

アメブロについてもGoogle Analyticsのコードを埋め込むことが可能です。きっとアメブロが表示するアクセス数と実態のギャップに驚くはずです。正確な数字を把握していなければ、改善は難しいでしょう。

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WordPressはテーマとプラグインでデザインと機能を拡張できる

WordPressプラグイン

最後にWordPressの機能的な話をもう一つ。WordPressにはデザイン要素と機能要素に関連するテーマというものがあります。また、WordPressが初期状態では持ち合わせていない機能を拡張するためのプラグインを追加することができます。

テーマとは基本的には見た目を変えることができるものと捉えてもらえばいいのですが、テーマによっては機能を拡張してくれるものもあります。

無償のものから有償のものまでいろいろとありますが、無償のものはカスタマイズを前提にしたシンプルなものが人気がありますね。

一方で有償のテーマはデザイン的な完成度が高いものが多いのが特徴です。

当たり前のことですが、見た目を変えたからといって集客がうまくいくわけではありません。でも、そのテーマが検索エンジン対策のことを考えて作られているか、スマホのことを考えて作られているかというのは、集客には大きな影響を及ぼします。

僕は記事を書くことや導線設計に集中したいので、デザイン性と機能性を兼ね備えた有償のテーマを購入して使うことが多いです。お客さんにも有償テーマをお勧めしています。

かつては自分でデザインをしてテンプレートも自作で作っていたのですが、カスタマイズしやすい一方で機能を付け足そうと思ったり、見た目を変えようと思った時にかかる作業の時間がもったいないと感じたので完成度の高い有償テーマを使うことに完全に切り替えました。

プラグインについては、ここでは一つ一つを紹介はしませんが、WordPressの機能を拡張してくれる優れたものがたくさんあります。特にSEO対策まわり、セキュリティまわりのプラグインはWordPressとセットで導入すべきです。

ただし、プラグインをあれもこれもと入れすぎると、WordPressの動作が重たくなったり不安定になる他、セキュリティの穴になることもあるので注意が必要です。本当に必要なものに絞って入れた方がいいでしょう。

起業家がWordPressを使うデメリットは?

WordPressのデメリット

ここまでWordPressを使ったブログ集客のメリットについて書いてきましたが、最後にデメリットについても書いておこうと思います。

ITが得意な人にとっては実はデメリットでもなんでもないのですが、そうではない人にとっては難しく感じたり、できないものがあるのは事実です。

ですが、そのデメリット以上に得られるメリットが大きいのは言うまでもありません。どう考えるかだけです。個人的には、技術的なところは専門家に任せるのが一番早く確実な解決策だと考えています。

機能するまでに時間がかかる

記事を書いてから実際に検索エンジンからの流入を得られるまでには時間がかかる傾向があります。記事を書くペースなどを考えれば、立ち上げから3ヶ月〜6ヶ月程度を見るのが妥当かと思います。

実際には、もっと早い段階でアクセスを獲得するケースも多々あります。それは、記事の内容とペースによると考えられるので、ある程度は頑張りでスピードをあげることができるのかもしれません。

最初からガンガンアクセスがあるわけではないので、我慢しながら記事を書き続ける必要があります。そこを超えられれば、資産効果を活用しながらブログ集客ができるようになります。

技術的な課題の解決が自力では難しかったり時間がかかったりすることがある

WordPressで記事を書くこと自体はまったく難しくありません。それこそ、Wordで文章を書くのに近いものがあります。

ただ、運用していく中で技術的な課題に遭遇することがあります。それを自分で解決するのが難しかったり、調べて解決するまでに時間がかかったりすることがあります。

メンテナンスが必須

WEBアプリケーションはバグが改善されたり、セキュリティ対策が強化されたりといったバージョンアップが頻繁にあります。WordPressも同様で、WordPress自体のバージョンやプラグインのバージョンの管理をする必要があります。

バージョンを管理していないとセキュリティの脆弱性を突かれたり、機能的な不具合が起きる可能性があるので、メンテナンスは避けては通れません。

WordPressのメリットを最大限に活かそう

WordPressは優れたアプリケーションですが、万能ではありません。ある程度の制約もありますが、お金と時間を節約してブログを立ち上げられる、運用できるというのがWordPressを使う最大のメリットです。

そのメリットを最大限に活かして目的を果たすことを考えたいですよね。

SEO対策に強い仕組みを持っているのに、検索エンジンを意識しないで記事を書いてしまったらメリットを活かすことはできない…とか。

技術的なことを覚える必要ありませんが、効果的に使う方法は知っておきたいですよね。

Facebookやアメブロなどのつながりの中でビジネスをするのも一つの考え方ですが、それらを併用しつつも、WordPressを使ってより大きなマーケットに対して仕掛ける方がビジネスの成長のスピードは上がります。

 

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