独自化

差別化を考えるよりも自分の価値をどう伝えるかを考えよう

投稿日:2015年10月22日 更新日:

伝わらない価値

僕はWEB業界で仕事をするようになって17年になります。業界の歴史からするとだいぶ古株の方だと思うんですけど、この数字自体は僕自身のもつ価値を伝えるものではなかったりします。

長くやっているということはわかるけれど、じゃあ、17年やってきた人と、16年やってきた人の違いはどこにあるのかとか、10年の人よりも何がすごいのかとか、わからないですよね。

自分では17年やってきた経験が強みと思っても、相手には伝わらない可能性が高いわけです。というよりも、まず伝わらないです。

でも、自分のことになると、自分の中で17年という数字が一人歩きをして、数字そのものに価値があるように感じちゃうんですよね。

実際には、数字に価値があるわけじゃなくて、17年やってきたからこそ提供できるものに価値があるんですけど、そこに踏み込んだ上で伝えるための工夫が必要ということなんですね。

自分の持っている価値を整理して伝える

同じように、士業の方の「節税に強い」とか「相続に強い」みたいなアピールも、選ぶ側からすると、何と比べてどれくらい強いかわからないわけです。

そうすると、よくわからないから、とりあえず価格を比べるということが起きてしまうのです。

差別化が必要ってよく言われますけど、差別化を考えるのではなく、自分の持っている価値をちゃんと整理すること、そしてそれをどう伝えるとわかってもらえるのかを考えることが必要なんじゃないかなと思います。

強みとかベネフィットとか、USPとか、そんな言葉にしてしまうとモヤモヤして考えても考えてもわからなくなったりもしますけど(僕がそうでした)、シンプルに考えてみることをおすすめします。

自分がやってきたことをどんな風にして提供したら、ファンに喜んでもらえるかなぁと考えてみるといいですよ。

お客様にどんなサービスを提供するかって考える前に、ファンに喜んでもらえることは何かって考えることが、価値を伝えることの最初の一歩になります。

それを言葉にして、人に話して感想を聞くということを繰り返すと、自分のできることの中で何が喜ばれるのかが少しずつわかってきます。

僕のサービスもこのステップを繰り返していくうちに形になっていきました。

自分では当たり前のことでも「ああ、これを嬉しいって思ってくれるんだ」という確信に変わるタイミングがきます。

ぜひ試してみてくださいね。

-独自化

Copyright© 起業家のためのWEBマーケティング講座 , 2018 All Rights Reserved.