コラム

高速大量回転法で実現する起業家の速読術

投稿日:2016年1月13日 更新日:

どんな本でも大量に読める「速読」の本

という本を読んでから僕の本の読み方は変わりました。もともと試験勉強対策で始めたんですけどね(笑)。

それまでは自分のペースで読み終えた時が読了だったけれど、今は、知りたいことをいつまでに自分の知識とするかという逆算で本を読むようになりました。

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でも書いたけれど、「知っているか」とか「やったことがあるか」が僕の中ではものすごく重要なので、とりあえず自分の頭の中のデータベースにインプットをしておいて、検索できるようにしておくことを心がけています。

とにかく点をたくさん作っておくということ。

読書で得たもの一つ一つが、読んだタイミングで完璧に自分のものになるかというと、残念ながら必ずしもそうではありません。でも、すべて覚えている必要なんてなくて、知りたいことがどの本に書いてあるかさえわかればいいわけです。

その意味でも、この本で紹介されいてる「ストックに重点を置く速読法」というのは、自分にとても合っていると感じます。

ストックに重点を置く速読法

よく、速読法というとページ全体をイメージとして捉えるとか、目を速く動かすとかそんなイメージをしていたけれど、そうではありませんでした。

この本に書かれている速読力の定義は次のようなものです。

速読力 = 速読技術 × 知識・情報・経験などのストック

速く読むためには、その本に書かれている内容についての知識や情報、経験が必要だということです。これは確かにその通り。

知識や情報がない分野の本は読みながらそれらを吸収していくことになるので、なかなかスピードが上がらないし、読み終えた頃には最初の方のことは忘れてしまっていたりします。下手すりゃ結局何が書いてあったかよくわからないなんてこともあります。

で、今更ですけど、知識や情報、経験がない分野については、精読をしても一発で理解できるということはないということに気がついたんですよね。

そういえば、浪人時代に通っていた英語の予備校でも同じようなことを教わったな・・・と20年以上経って思い出すみたいな(笑)。

英文読解の問題では表面的な回答術ではなく、一つ一つの文章をしっかり理解するために、とにかく繰り返し読むこと。それから、関連する文章を日本語でも読むことを徹底して教えられていたなと思い出します。

テクニックじゃなくて理解するんだということを教わりました。

学ぶって全般的にそうですよね。ストックしながらそれをベースに新しいことを取り入れていくということです。

なので、

速読技術に重点を置くのではなく、ストックに重点を置いたほうが、速読力は結果的に速く身につく。

という教えにとても共感するのです。

繰り返し読んでストックすることで速読が可能になる

自分がよく知っている分野やある程度知っている分野、つまりストックがある分野の本については、意識しなくても結構なスピードで読むことができます。

逆に、ストックがない分野についてはどうかというと、そのままの状態では速読も理解も難しいのでまずはストックを蓄えることが必要になるということですね。

そこで有効なのが「繰り返し読む」ということ。

まずは、その本に書かれていることの全体像をつかむために、

  • 目次だけ読む
  • まえがき・あとがきだけ読む
  • 見出しやキーワードだけを拾って読む

という方法をとります。これだけでも、その本に書かれていることについてのストックが増えます。ページをめくるたびに何について書かれているか知るのではなく、全体像が頭の中に入っているだけでも理解は速くなります。

コツは繰り返して読むときに、1回あたりの時間を短くして回転数を増やすことです。

速く読むからストックが蓄えられる→ストックが蓄えられるからさらに速く読める→速く読むからさらにストックが蓄えられる

これを繰り返すことで、ストックがどんどん増えていくので、結果として理解度も上がるしスピードも上がっていきます。

こうして本を「高速」で「大量回転」することでどんな本でも速読できるというのが、「高速大量回転法」という方法です。

冒頭でも書きましたけど、僕はこの方法を取り入れてから、読書の量が一気に増えました。関連書籍は一気買いしてバーっと数冊を読みます。すると、その分野についてはある程度のストックができるので、それを繰り返すことで理解も早くなります。

あとは著者縛りなんかもしますね。その人の考え方を知りたいと思ったら一気に読むとか。

買いすぎて積読書籍が増えたこともありましたけど・・・。

まとめ

速読術はいろいろとあるけれど、速読は手段であって目的ではありません。自分にあった方法を選べば良いだけです。

僕はもともと読書が好きだし、楽しみたいと思っているので、速読で一回読んで終わりというよりも何度も読んで知識を吸収してストックしていくという方法があっています。

速読術を使うことで数もこなせるようになるので、同じ分野でもいろんな人の考えに触れる機会ができるし、今までなら読まなかったような本に出会うこともあります。

読書って結構偏りがあったりもするので、そういう意味でもプラスになるかな。

ただ、経験上、高速大量回転法をやるなら、電子書籍ではなく紙の書籍の方がやりやすいと感じています。読書って本のどの辺に書いてあったかっていうアナログ的な感覚も結構大事だったりしますよね。

前半部分とか後半部分とか、ページの真ん中らへんとか。紙の書籍はそういう感覚も使いながらストックできるのが強みです。

一時期本棚に本が入りきらなくなって電子書籍にシフトしていたんですけど、この方法を取り入れてからは、紙の書籍を買うことが激増しました・・・。

ちなみに、、、

この本はKindle版は紙の書籍の半額なのか・・・。う〜む。

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橋本 敬

WEBプロデューサー / 株式会社ブリッジ代表取締役 早稲田大学政治経済学部卒。オンザエッヂ、ミツエーリンクス、博報堂アイスタジオを経てブリッジを設立。WEB業界での20年の経験をもとに案件規模を問わずに活動中。趣味は写真とサッカー、デジタルガジェット収集。

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